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この記事は、次の場合に適用されません。
  • iOSのバージョン12.1以降を使用している場合。この場合、管理対象アプリのコンテンツは保護されています。
  • 企業がiOSでMDMソリューションおよびBox for EMMを使用していない場合。
iOS 11で登場したファイル Appを使用すると、すべてのファイルを1か所にまとめることができ、Apple製デバイス上のファイルだけでなく、今まで他のアプリを通じてアクセスしていたクラウドサービス上のファイルにもアクセスできます。 Box for Enterprise Mobility Management (EMM) とモバイルデバイス管理 (MDM) システムを組み合わせて使用すれば、ファイル AppからBox上のコンテンツにアクセスできるようになります。 ファイル Appの [Edit (編集)] メニューにある [Move (移動)]、[Copy (コピー)]、[Share (共有)] 操作において、管理対象アプリのコンテンツが管理対象外アプリに引き渡されるという予期せぬ動作が検出されました。 この動作は、個人用ストレージやiCloudなどの管理対象外アプリやアカウントでドキュメントを開くことを禁止するようにMDM構成を設定していても発生する場合があります。 この予期せぬ動作の回避策として、iOS 12.0以前を実行するデバイスではiOSのファイル Appを無効にすることができます。 ファイル App機能を無効にするには:
  1. 管理コンソールで、[Enterprise設定] をクリックします。
  2. [モバイル] タブをクリックします。
  3. [Box Mobileアプリのユーザー権限] セクションで、[iOS 12.0またはそれ以前のバージョンを実行しているデバイスで、ファイル Appの使用を無効化する (iOS EMMのみ)] スライダボタンをクリックします。
using-the-ios-emm-unprotected-protected-checkbox-png
このスライダボタンをクリックすると、問題が発生しているバージョンのiOSではファイル App機能が自動的に無効になります。また、修正されたiOSがリリースされてデバイスに適用された場合にはファイル App機能が自動的に再度有効になります。 お使いのiOSデバイスで、Box for EMMをバージョン4.3.6に更新する必要があります。 上記の説明は、iOS EMMの使用者のみに適用されます。 すべてのユーザーに適用されるわけではありません。
iOSのファイル App機能を無効にすると、ワークフローに影響する可能性があります。
以下の表に、想定される影響をまとめています。
ワークフロー例スライダが無効の場合スライダが有効の場合問題回避策
Boxファイルを iOSのファイル Appで表示する。iOSのファイル Appで管理対象のファイルを表示できます。iOSのファイル Appで管理対象のファイルを表示できません。現時点ではありません。
iOSのメールクライアントを使用して、メールにBoxファイルを添付する。iOSのシェアシートからファイルを添付できます。iOSのシェアシートからファイルを添付できません。ファイル添付の代わりに共有リンクを使用する。 または ユーザーをコラボレータとしてファイルに招待する (権限は招待者が設定)。
Box上からiWorkファイルをiWork iOSアプリ (プレゼンテーションなど) で開く。iWork iOSアプリでiWorkファイルを開くことができます。iWork iOSアプリでiWorkファイルを開くことができません。現時点ではありません。
この機能の影響を受けるのは、以下のお客様のみです。
  • Box iOS EMMをご利用のお客様
  • [ファイルをアプリケーション内で開き、変更内容をBoxに保存することを許可する (iOSのみ)] を有効にしている企業
iOSのファイル App機能を無効にすると、該当するイベントがイベントAPIを介してBoxに記録されます。 管理者インサイトにあるセキュリティレポートを表示して、この機能を有効または無効にしているユーザーを確認することもできます。